DeSpread、創立5周年を迎え新たな飛躍へ
Web3領域における事業基盤の強化を発表
DeSpreadは2024年11月21日、創立5周年を記念する式典を開催いたしました。本式典は単なる記念行事に留まらず、業界の成熟化に対応すべく、事業戦略の高度化を図る重要な機会となりました。
ソウル・江南区のChemistryにて開催された式典には、イェ・ジュンニョン代表取締役をはじめとする約30名の社員が出席いたしました。
事業実績と将来戦略
式典では代表による次年度事業戦略の基調講演を皮切りに、各事業部門から2024年度の実績報告および2025年度に向けた戦略的ロードマップが提示されました。ストラテジー、コンサルティング、リサーチ、メディア、DeSpread Labs各部門からは、主要な成果と中長期的な成長戦略が共有されました。
特筆すべきは、データドリブンによるイノベーションへの注力です。各部門では、保有するデータ資産を戦略的に活用し、事業成長の加速と業務効率の最適化を目指す取り組みが報告されました。具体的には、コンサルティング部門が収集した市場データを開発チームが高度な分析ダッシュボードとして実装する統合的なプロセスを確立。これにより、コンサルティングサービスの質的向上、市場分析の精緻化、戦略的なブランディング・PR活動の展開が可能となります。
また、人材育成においても画期的な取り組みが発表されました。主要クライアントの成功事例を社内ナレッジとして体系化し、社員一人一人のグローバルでの影響力強化を促進。さらに、AI活用能力の向上を通じた専門性の強化など、包括的な人材開発施策を展開してまいります。
企業文化の深化
当社では、組織の一体感醸成と企業文化の浸透を重視し、Web3および企業に関する知識を深めるインタラクティブなクイズセッションを実施。部門間の交流促進にも効果を発揮いたしました。
また、創立5周年を機に初めて制作したウェルカムキットの配布を開始。名刺ホルダーや手帳などのビジネスツールに加え、当社の企業文化や福利厚生を詳述したカルチャーブックを含む充実した内容となっております。今後は新入社員への歓迎の証としても活用してまいります。
成長戦略
Ye Junnyeong 代表は「来年度は自社プロダクト開発とデータアナリティクスに注力する」と述べ、「Web3市場の成熟化に伴い、データに基づく体系的な成長戦略の構築が不可欠となっている」と強調いたしました。
実績とビジョン
当社はSolanaやStacksのアジア市場進出を支援し、Bera Chain、Astar Network、Movementなど、海外プロジェクトの国内展開をサポートしてまいりました。これまでに80社以上のブロックチェーンプロジェクトとの協業実績を有しております。
Web3コンサルティングを起点とし、現在はDeSpread Research、自社サービス開発、バリデーター運営を手掛けるDeSpread Labsへと事業領域を拡大。特にアジア市場における成長を加速させております。
今後もWeb3市場におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立し、革新的なサービスとソリューションを通じてグローバルプレゼンスの向上に努めてまいります。
DeSpreadについて
DeSpreadは2019年に設立され、韓国・ソウルに本社を置くweb3専門のコンサルティング企業です。韓国の暗号資産市場における豊富な知見と経験を活かし、国内外のプロジェクトに対して市場参入戦略、ブランディング、認知度向上支援のソリューションを提供しています。DeSpreadの専門性は、包括的なレイヤーエコシステムから分散型アプリケーション環境まで、web3の全領域に及びます。主軸のコンサルティングサービスに加え、web3市場に関する洞察を提供するリサーチサービス「DeSpread Research」、そしてバリデーターやオンチェーンソリューション事業を専門とするサービス「DeSpread Labs」を展開しています。